【Yahooニュースより】
6日の欧州外国為替市場でドル円は一転下落。22時時点では109.90円と20時時点（110.52円）と比べて62銭程度のドル安水準だった。一時は110.55円まで上昇したものの、111円にかけて断続的に観測されている売りオーダーを前に一転して売りが優勢に。東京・欧州序盤の動きを否定する形でNY勢が売りで参入すると急速に下げ足を速めながら、昨日安値の109.96円を下抜けて109.87円まで売り込まれた。
ユーロドルは底堅い。22時時点では1.1828ドルと20時時点（1.1808ドル）と比べて0.0020ドル程度のユーロ高水準だった。対円でのドル安を受けて一時1.1833ドルと日通し高値を付けた。なお、国際通貨基金（IMF)は世界経済見通しを公表し、世界や米国、ユーロ圏のGDP予想を前回から引き上げた。
ユーロ円は軟調。22時時点では130.00円と20時時点（130.51円）と比べて51銭程度のユーロ安水準だった。対ドルを中心に円が急速に買われたため一時129.98円まで売り込まれた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円：109.87円 - 110.55円
ユーロドル：1.1795ドル - 1.1833ドル
ユーロ円：129.98円 - 130.56円
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