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【Yahooニュースより】
7日の欧州外国為替市場でドル円は急落。22時時点では108.56円と20時時点（109.15円）と比べて59銭程度のドル安水準だった。4月米雇用統計での非農業部門雇用者数の大幅増加に期待が高まるなか、一時109.29円まで上昇した。ただ、非農業部門雇用者数は+26.6万人と市場予想の+97.8万人を大幅に下回ったほか、失業率も弱い内容となったため、発表後は失望売りが持ち込まれた。米長期金利の急低下とともに目先のストップロスを断続的に巻き込む形で一時108.34円まで売り込まれた。
ユーロドルは急伸。22時時点では1.2130ドルと20時時点（1.2071ドル）と比べて0.0059ドル程度のユーロ高水準だった。米雇用統計のネガティブサプライズを受けてドルが急落すると、ユーロドルは一時1.2146ドルまで買い上げられた。
カナダドル（CAD）は対ドル以外で売り優勢。4月カナダ雇用統計が弱い結果だったことを受けてユーロカナダドルは1.4787CAD、カナダドル円は89.08円までCAD安に振れた。
ユーロ円は頭が重い。22時時点では131.69円と20時時点（131.76円）と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの上昇よりもドル円が下落した影響を大きく受けて131.50円台まで下げる場面があった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円：108.34円 - 109.29円
ユーロドル：1.2053ドル - 1.2146ドル
ユーロ円：131.48円 - 131.94円
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