【Yahooニュースより】
19日午後の東京外国為替市場でユーロドルは1.20ドル台を回復。17時時点では1.2018ドルと15時時点（1.1967ドル）と比べて0.0051ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロドルは先週上値を抑えた1.2000ドルを抜けると、短期筋のストップロスを巻き込んで3月4日以来となる1.20ドル台を回復し、1.2021ドルまで上昇した。
なお、ポンドドルは1.3878ドル、豪ドル／ドルは0.7767ドル、NZドル／ドルは0.7175ドルまで上昇し、ドルが全面安の展開になっている。
ドル円は軟調。17時時点では108.23円と15時時点（108.51円）と比べて28銭程度のドル安水準だった。欧州入り後もドル円は軟調に推移し、先月上旬に複数回支えられた108円前半の水準でも止まることはなく、3月5日以来となる108.19円まで下値を広げた。時間外の米10年債利回りが1.55％台まで低下したこともドルの上値を抑えているとの声も出ている。
ユーロ円は底堅い。17時時点では130.07円と15時時点（129.86円）と比べて21銭程度のユーロ高水準だった。ドル相場となっていることで、クロス円は方向感がないが、ユーロドルの上げ幅が大きく買ったことで、ユーロ円は130円台に再び乗せ底堅く推移している。
本日これまでの参考レンジ
ドル円：108.19円 - 108.85円
ユーロドル：1.1943ドル - 1.2021ドル
ユーロ円：129.70円 - 130.42円
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