【Yahooニュースより】
21日の欧州外国為替市場でユーロドルは荒い値動き。22時時点では1.2205ドルと20時時点(1.2219ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。アジア時間につけた高値の1.2240ドル手前で上値の重さを確認すると、一時1.2179ドルまで反落した。ただ、昨日安値の1.2169ドル手前では下値も堅くなり、一巡後は再び1.22ドル台を回復した。
なお、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁は「最近の利回り上昇を認識しており、注意深く監視している」「回復には不確実性が残る」などの見解を示した。
ドル円は小高い。22時時点では108.71円と20時時点(108.68円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。対ユーロなどでドルの買い戻しが入った影響から108.80円台まで反発。一方で、買い戻しの動きも長続きはしなかった。
ユーロ円は22時時点では132.69円と20時時点(132.79円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下落につれて132.54円まで下落したが、その後は132.70円台まで下げ渋った。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:108.61円 - 108.90円
ユーロドル:1.2179ドル - 1.2240ドル
ユーロ円:132.54円 - 133.21円
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