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為替相場まとめ5月17日から5月21日の週

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【Yahooニュースより】

 17日からの週は、変動性の大きい一週間だった。日替わりもしくは時間帯ごとにリスク動向が目まぐるしく変化した。株式市場が高値波乱的な様相を呈しており、調整圧力が加わった。米FOMC議事録では一部メンバーから出口戦略開始時期についての言及もあり、市場はサプライズの反応。また、原油相場が高値から反落。そして、ビットコインなど仮想通貨の急落が市場にショックを与える場面もあった。そのような中で、市場では米金融当局は長期的な緩和政策継続姿勢を維持するとの見方に回帰してきている。一連の米経済統計発表では、好悪が入り乱れる状況となっており、経済回復について強気一辺倒でもないようだ。少なくとも、経済セクターや業種ごとの回復の強さに不均一性が強まっていることは指摘された。週末にかけてはリスク動向は次第に落ち着きを取り戻した。為替市場では振幅を伴いながらもドル指数が低下傾向を堅持している。特にユーロドルやポンドドルの底堅さが目立った。米債利回りの上昇一服に対して、欧州債利回りが上昇しており、今後もその動向が注目されそうだ。



(17日)
 東京市場は、振幅も方向感がはっきりせず。ドル円は早朝のオセアニア市場で109.20台まで下押しも、東京勢の本格参加とともに値を戻した。日経平均が寄り付きから大きく買われると、リスク選好の円売りを誘う格好で109.50近辺まで一時上昇。ユーロ円は132.50付近から132.95レベルまで上昇。2018年以来の133円台乗せに迫った。ユーロドルは1.2130台から1.2150近辺へと上昇。しかし、円売りが一巡すると円買いに転じた。日経平均がマイナスに転換、高値から600円超の下げとなり、米株先物も軟調。ドル円は再び109.20台へ、ユーロ円は132.50台まで反落。ユーロドルも1.2120台へと安値を広げた。

 ロンドン市場は、ドル売りが優勢。週明けの東京市場ではドル買いの動きが先行したが、午後には次第にドル相場の上値が重くなった。ロンドン序盤には売買が交錯する神経質な動きをみせたが、次第にドル売り圧力が再燃している。ユーロドルの値動きが主導しており、1.2120台で下げ止まると買いに転じ、東京高値を上抜けて1.2170近辺へと上伸。ドル円は東京朝方の109.50近辺を高値にその後は売りに押される展開。ロンドン市場ではユーロドルの上昇とともに109.10割れ水準まで下押しされた。ロンドン序盤に米債利回りが低下する一方で、イタリア債など欧州債利回りが上昇したことがユーロドル上昇の誘因となっていたようだ。ただ、その動きが一巡したあともドル売り圧力は継続している。欧州株や米株先物は売りが優勢になっており、リスク動向はやや不安定な週明け相場になっている。

 NY市場では、ドル売りが継続。米株の調整モードが続いていることもあって、ドル円は109.10近辺まで一時下落。先週末に発表された米小売売上高とミシガン大消費者信頼感指数は予想を下回る内容となった。直近高まっているインフレ期待を相殺する内容となった。きょうはクラリダFRB副議長の発言が伝わり、インフレ上昇は一時的で、早期の資産購入ペース縮小にも慎重姿勢を堅持していた。、市場では、供給サイドの問題がインフレ期待上昇の主因であれば、FRBは慎重姿勢を変えづらく、ドルも上昇しづらいのではとの指摘も。ユーロドルは1.2170近辺まで上昇。ユーロ圏のワクチン展開の加速や、それに伴う回復期待がユーロをサポートしている。ポンドドルは1.41台半ばへと再び上昇し、1.42台をうかがう展開。市場では、英中銀が最終的にECBよりも早く金融引き締めを開始する可能性が高いとの見方があった。

(18日)
 東京市場は、小動き。ドル円は109円台前半での揉み合いが続き、朝からのレンジは18銭にとどまった。日経平均をはじめアジア株が軒並みの上昇がみられ、リスク選好の動きが広がる中、ドル円、クロス円での円売りが入ったが、上値も重く、一方向の動きにはならず。ユーロドルは1.2160台を中心とした揉み合い。昨日の海外市場で米債利回りが上昇。NY市場夕方から東京朝にかけて米10年債利回りが1.65%前後での推移となってドル買いを誘ったが、その後上昇が一服したこともあり、ドルの上値を買い上げるには勢い不足となった。ユーロ円は株高の支えられてじり高も前日高値には届かず132.89レベルまで。133円台をうかがいつつ売買が交錯。

 ロンドン市場は、ドル安が進行している。米株先物が時間外取引で上昇したことを受けて、欧州株も堅調に推移。また、NY原油先物が一時67ドル台に上昇するなどリスク選好の動きが広がったことが背景。ドル指数は2月以来の低水準となっている。ユーロドルが1.22台に、ポンドドルが1.42台に、豪ドル/ドルが0.78台にそれぞれ乗せる動きがみられた。ドル円も109円台割れに。米10年債利回りは1.64-1.65%付近で安定した推移となっている。一方で、伊10年債利回りが一時1.13%付近に上昇するなど欧州株の利回りは上昇。ユーロドル上昇の誘因となっていたようだ。ユーロは対円で133円台乗せ、対ポンドでも買いが優勢になっている。ただ、ビルロワデガロー仏中銀総裁は、ユーロ圏に持続的なインフレが再燃するリスクなし、としてECBの緩和政策継続を支持していた。

 NY市場は、ドル安が継続。ドル円は108.85近辺まで下落。世界的な景気回復への期待は依然として根強いものの、米株に調整モード入りの気配もあり円安のフォローはない。一方、インフレ期待は高く、米国債利回りも上昇が続いているものの、ドル買いの気配もない状況でドル円は上値の重い展開となった。直近発表の米経済指標は強い内容が多く、市場ではFRBが近々出口戦略に着手するのではとの見方も出ている。しかし、FOMCメンバーからはそれを示唆する発言がなく、むしろ、その市場の期待をけん制する動きに終始している。明日は4月開催分のFOMC議事録が発表されるが、FRBの慎重姿勢を裏付ける内容になるのではとの見方もあるようだ。ユーロドルは2月以来の1.22台を回復。市場では来月のECB理事会でパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の購入ペースの減速を示唆すると見ている向きも少なくない。しかし、一部からはそれは時期尚早との見方も。ポンドドルは一時1.4220近辺まで上昇、2月以来の高値水準となった。迅速なワクチン展開を伴う経済再開のロードマップに対する楽観的見方が最近のポンド上昇を支援。

(19日)
 東京市場は、小動き。ドル円は前日の海外市場で109円割れとなった流れを受けて朝方には108.83レベルまで軟化。しかし、日経平均の大幅安などを受けてリスク警戒の動きが広がり、ドル買いにつながった。ドル円は一時109.07レベルまで買い戻しが入った。午後には109円割れ水準での揉み合いに。アジア株では上海株が落ち着いた値動きとなり、リスク警戒は一服。ユーロドルは1.2210-30レベルでの揉み合いが続いたが、ロンドン市場を控えて午後には1.2245近辺まで買われた。ユーロ円は133円台前半で小高い。ポンドドルは1.4200近辺まで買われたあとは1.41台後半での揉み合い。日本時間午後3時に英物価統計発表待ちに。

 ロンドン市場は、ドル買いが優勢。米10年債利回りの上昇や、欧州株・米株先物などの下落がリスク警戒的なドル高圧力となっている。この日発表されたECB金融安定報告では、市場の驚くほどの熱狂が、金融安定に対する高いリスクと警告していた。このところのボラタイルな市場展開を物語っているようだ。ドル円は109円を挟んだ上下動から上抜けており、109.30台へと高値を伸ばしている。ユーロドルはロンドン朝方に1.2245レベルまで高値を伸ばしたあとは、反落に転じて1.22台割れへと下押しされている。ポンドドルは1.42ちょうど近辺で上値を抑えられると1.4150割れへと下落。ドル指数はロンドン朝方に2月25日以来のドル安水準まで低下したあとは、上昇に転じた。この日発表された4月英消費者物価指数は前年比+1.5%と前回の+0.7%から大幅上昇した。同ユーロ圏消費者物価指数確報値は前年比+1.6%と3月の+1.3%から上昇した。ただ、いずれも予想と一致する数字となり市場は反応薄だった。

 NY市場は、振幅後にドル買いが再燃。取引前半はドル円に売りが強まり108.60近辺まで一時下落。ビットコインが急落、米株や原油にも売りが強まり、市場全体にリスク回避の動きが広がった。取引後半にはドル買いが再燃、109円台を回復した。FOMC議事録で、この先の会合で資産購入ペース縮小の議論開始予想が一部のFOMCメンバーから出ていたことが明らかとなり、やや驚きをもって敏感に反応した模様。インフレは一時的に上昇した後に緩むとも言及しており、慎重姿勢に変化はなさそうだが、このところドル売りが続いていただけに利益確定の動きが活発化したようだ。ユーロドルは前半は1.22台で推移していたが、FOMC議事録後には再び1.2.1台に下落。ただ、欧州債利回りが上昇しており、ユーロは下値をサポートされている。今後相次ぐ入札による供給増加や経済再開に伴うインフレ圧力の高まりが背景として指摘されていた。ポンドドルも午後に売りが強まり一時1.41ちょうど付近まで下落。

(20日)
 東京市場は、ドルが小安い。ドル円は109.30前後からじりじりと売られて109.10近辺まで軟化。ユーロドルは狭いレンジながら1.2170近辺から1.2180台へと上昇。前日のマーケットではビットコインの急落が波乱材料だったがその後は急速に値を戻した。ただ、東京時間には頭打ちの動き。また、FOMC後の一連の米経済指標が弱含んだことで、テーパリング期待ムードが後退したことなどがドルの上値を抑えていたようだ。NZドルは比較的堅調。豪ドルもしっかりと。ロバートソンNZ財務相が、パンデミックの長期的影響は当初想定ほど深刻ではない、と発言したことに反応した。

 ロンドン市場は、ドルがやや売られている。前日の海外市場ではビットコインなど仮想通貨相場が急落したことがリスク警戒感を広げたが、きょうは相場展開が落ち着いてきている。昨日一時3万ドル近辺まで急落したビットコインは、ロンドン市場では4万ドル前後で揉み合っている。欧州株は反発して取引を開始。一方、米株先物や原油先物は下押しされており、警戒感は残っている状況。為替市場では過度のリスク警戒の動きが一服したことでドル売り方向に調整が入っている。ドル円は一時109円台を割り込んだ。ユーロドルは一時1.22台乗せ、ポンドドルは1.41台前半での振幅。ユーロ円やポンド円は小幅に下に往って来い。この日の英欧金融当局者発言からはインフレに関する内容が報じられた。カンリフ英中銀副総裁は、住宅ブームによる価格上昇リスクについて警戒感を示した。一方で、レーンECBチーフエコノミストは、ECBはインフレを押し上げるために依然なすべきこと多い、との認識を示した。

 NY市場は、ドルの上値が重かった。ドル円はNY時間に入って下げ幅を広げ、一時108.75近辺まで下落。この日発表された米新規失業保険申請件数は良好な内容だったが、フィラデルフィア連銀景況指数は予想以上に低下した。今週は住宅指標なども弱い結果となった。FRBは出口戦略に着手するにはさらに持続的な力強いデータを確認したいとの意向があるのではとの観測も広がっているようだ。ユーロドルは1.22台に再び乗せた。ポンドドルは1.4190近辺までほぼ一本調子で上昇。対ユーロでもポンド買いが優勢だった。この日の英欧株が堅調に取引を終えたことが欧州通貨買いにつながった面もあったようだ。米株も反発しており、総じてリスク警戒感が後退したことがドル安につながっていた。

(21日)
 東京市場は、小幅にドル安が進行。ドル円は取引序盤に日経平均の上昇、本邦企業による実需ドル買いなどで108.90近辺まで買われた。その後は高値もみ合いとなったが、昼にかけて米株先物が時間外取引で上げ幅を拡大するとリスク選好のドル売りが再燃した。安値を108.70近辺へと広げた。ユーロドルとポンドドルは午前はドル買い戻しに押されたが、午後にはドル売りが再燃。ユーロドルは1.22台前半で、ポンドドルは1.42近辺へと高値を伸ばした。豪ドルは軟調。4月豪小売売上高は予想を上回るも反応薄。前日の中国で豪州産食用ぶどうの通関手続きに遅れとの報道が材料視されたもよう。NZドルも連れ安に。

 ロンドン市場は、ポンドドル主導でドル安の動きが広がった。序盤はドル買いの動きが先行し、ユーロドルが1.2210近辺まで下押しされた。前日からのドル売り・ユーロ買いに調整が入ったほか、5月ドイツ製造業PMI速報値が予想以上に落ち込んだことに反応した。しかし、それに続いて発表された5月英製造業PMI速報値が予想を大きく上回る強い数字となり、ポンドドルが上昇に勢いづいた。1.41台後半から1.4234レベルまで上伸し、2月24日以来の高値水準をつけた。ユーロ円は133円台割れから132円台後半へと下落、ポンド円は154円ちょうど付近から154円台後半まで上昇。両通貨は対照的な値動きを示した。そのなかで、ドル円は終始上値がおもく安値を108.61レベルまで広げた。全般にドル売りの流れが根強い。ドル指数は今年1月7日以来の低水準となっている。

 NY市場は、ドル高が優勢となった。米製造業・非製造業PMIが予想外に前回からさらに強く出たことでドル買いの動きに。さらにカプラン・ダラス連銀総裁やハーカー・フィラデルフィア連銀総裁といった複数の地区連銀総裁が、早期のテーパリング議論の開始について前向きな姿勢を示し、市場の早期テーパリング期待が拡大。ドルを押し上げる形となった。ドル円は109円ちょうど前後まで上昇。その後108円90銭割れを付ける動きも、引けは108円90銭台とほぼ高値圏で引けている。ユーロドルはロンドン市場の1.2230台での推移から一時1.2161までとドル円以上にドル買いが動きが広がっている。ポンドドルはロンドン市場で付けた1.4234の高値から1.4141までと大きなポンド売りドル買いに。ポンドドルはその後1.4150前後で引けており、頭の重い展開がNY市場夕方まで続いた。

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