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為替相場まとめ6月21日から6月25日の週

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【Yahooニュースより】
 21日からの週は、ドル買い・円売りの動き。先週の米FOMCのタカ派姿勢を受けてドル買いが強まるとともに、ショック的な株安の動きが広がった。しかし、次第にその動きも落ち着きを取り戻して、今週の取引を開始した。パウエル米FRB議長が議会証言で、予防的な利上げを否定、インフレ上昇は一時的、労働市場の不平等是正に焦点、などと述べたことが市場に好感された。米株は再び最高値を更新している。市場のムードが改善したことで、為替市場ではドル円とともにクロス円が上昇。ドル円は111円台を付けた。ただ、111円台では売りが交錯し、110円台後半に落ち着きどころを探っている。そのなかで、ポンド相場は下落した。英金融政策委員会で資産買入枠の据え置きが8対1と前回と同様の結果に終わったことが、出口戦略方向への思惑が強かった市場にショックを与えた。資産買入枠の減額は今回もホールデン氏のみだった。ドル指数は、前週の急上昇が一服、リスク選好ムードもあってややドル安方向への調整が入った。


(21日)
 東京市場は、リスク警戒の動きが広がった。先週のFOMCでFRBがタカ派にシフトしたとの認識が広がった。さらに金曜日にFRB地区連銀総裁の中でもハト派(金融緩和に積極的)として知られていたブラード・セントルイス連銀総裁が、2022年中の利上げ見通しに言及したことで、タカ派シフトへの思惑が一気に強まった。米株が大きく値を落とし、週明けもアジア株の大幅安に。日経平均が後場に入ってすぐに一時1100円超の下げとなり、終値でも953円安となった。ドル円は110円台前半から仲値にかけてやや買われたあと、110円割れから109.72レベルまで下落した。ユーロ円は131円手前から130.04レベルまで、ポンド円は152.40台から151.30台まで1円以上の下落となった。リスク警戒のなかでドル買いも優勢。ユーロドルは1.1848レベルと先週末海外市場の安値付近まで下落した。

 ロンドン市場では、リスク警戒の動きが一服している。売り先行で取引を開始した欧州株だが、米株先物が時間外取引で上昇に転じると、欧州株も反発している。日経平均が一時1000円超安と値を崩した東京市場とは対照的な動きになっている。米10年債利回りは1.35%台まで低下したあと、ロンドン時間には再び1.44%付近へと上昇。ドル円は110円台を回復、クロス円も買われている。ユーロ円は131円近辺、ポンド円は153円手前へと上昇。東京市場での円高の動きを消している。ドル買いの動きも一服。ユーロドルは1.19ちょうど近辺、ポンドドルは1.39手前へと買われた。ただ、米早期利上げ観測や変異株感染状況には特段の変化はみられず。自立反発の域をでていないようだ。

 NY市場で、ドル円は110円台を回復した。米株式市場でダウ平均が大幅に反発し、先週末の下げを取り戻す中で、円相場はリスク回避の円高を一服させている。東京時間には一時109.75円近辺まで下落していたが、21日線にサポートされる形で上向き流れを堅持した格好。市場では、パウエル議長と全てのFOMCメンバーが同じスタンスにいるわけではない。今回のインフレ話はすぐに収束し、23年より前の利上げの可能性はまだ低いとの見解も出ていた。市場は引き続きFOMCメンバーの発言に注目しており、明日のパウエルFRB議長の下院での議会証言が注目される。ユーロドルはNY時間にかけて買い戻しが膨らみ、1.19台を回復。ただ、ラガルドECB総裁のハト派な見解、ドラギ伊首相の追加刺激策の要求など米欧の温度差を指摘する声もあった。ポンドドルは1.39台へと買い戻し。今週の英金融政策委員会でのタカ派姿勢への思惑も後押し。

(22日)
 東京市場は、リスク警戒感の後退が円売りを誘った。前日の米株の大幅高を受けて日経平均も急反発、寄り付きから500円高となった。ドル円は110円台前半で買いが先行、午後には110.48レベルまで上昇した。110円台半ばは付けきれなかったが、その後も高値圏揉み合いが続いた。ユーロ円は131円台前半から半ばでの振幅。午後には高値圏での揉み合いに。ユーロドルは1.19台前半から1.19ちょうど近辺へとやや調整の動き。前日海外市場では1.18台半ばから1.1920近辺まで上昇していた。ポンドドルの前日の上昇の後で1.39挟みの高値圏でやや上値追抑えられていた。

 ロンドン市場では、ドル高・円安の流れとなった。ドル円は110円台前半での振幅から一時110.55近辺へと上昇し、上値を試す動きとなっている。ユーロドルは1.19ちょうどを挟む振幅から、ドル高に押されて1.1880付近まで軟化した。欧州株は堅調に取引を開始したが、次第に上値が重くなっている。ユーロ円はドル円とともに一時131.58レベルまで高値を伸ばした。その後の調整は限定的で、底堅く推移。ポンドは売りが先行。ポンドドルは1.39台割れから1.3860付近へと下押し。前日の上昇に対する調整圧力が働いた。ただ、ポンド円が買われており、ポンドドルも1.39近辺へと戻した。木曜日の英金融政策委員会でのタカ派シフトへの期待が広がる一方で、慎重姿勢維持の思惑も交錯、神経質な値動きとなっている。EU諸国との北アイルランド問題も重石に。

 NY市場では、ドル円は堅調も全般的にはドル売りが優勢だった。午後になってパウエルFRB議長の米下院での議会証言が伝わった。事前原稿は前日に伝わった内容と同じで注目は質疑応答だったが、市場の反応は冷静で為替市場はややドル売りの反応を見せている。議長は質疑応答で「FRBは予防的に利上げすることはない。不平等を緩和させるためのFRBの最善策は雇用に焦点を当てること。インフレに影響している要因は時間の経過と伴に低下する」などと慎重な口調で述べていた。ドル円は一時110.80近辺まで上昇。米株が下げて始まったが、再びプラス圏へと戻したことに反応。ユーロドルは1.1955近辺まで、ポンドドルは1.3965近辺まで上昇。株高とともにリスク警戒後退でドル売りに。木曜日の英金融政策委員会については、量的緩和縮小を優先するのか、逆に利上げを先行させるのか、様々な思惑が飛び交っていた。

(23日)
 東京市場で、ドル円は110円台後半で堅調な動き。前日の海外市場でのリスク選好の動きが継続。ドル円は午前中に前日NY高値を上回り、110.85近辺まで買われた。その後の押し目は110.70付近までと限定的。日経平均は前日終値付近での小動きとなっていたが、ユーロドルなどでのドル買いの動きがドル円の下支えとなる面もあった。クロス円は前日の大幅上昇のあとで調整気味。ユーロ円は132.20台から132円ちょうど付近へと小安い動き。全般的に落ち着いた相場展開となった。

 ロンドン市場は、ドル高・円安が進行。ドル円は111.00の壁を突き抜けて111.10レベルまで一時上伸。昨年3月以来の高値水準となった。クロス円も円安方向に動いている。ユーロ円は132円台後半、ポンド円は155円台乗せ、豪ドル円は84円台乗せ、カナダ円は90円台乗せに。前日の海外市場でパウエル米FRB議長が早期利上げに慎重な姿勢を示したことが株式市場を活気付かせており、今日の時間外取引でも米株先物が上昇している。資源国通貨にとってはNY原油先物が73ドル台に上昇していることも後押しとなった。この日発表された一連のPMI速報値はフランスと英国が伸び悩む一方で、ドイツとユーロ圏は上昇とまちまちだった。デギンドスECB副総裁は、今年下半期の成長が極めて著しいものとなること期待、と述べた。

 NY市場では、ドル円が堅調、再び111円台に上昇した。ロンドン昼頃には111円台割れから110.60台まで売り戻しが入ったが、その後は再び上値追いの動きに。取引終盤には111円台を回復した。3月末に付けた年初来高値を更新している。上昇には円安の面が指摘されている。米英カナダなどの中銀からはタカ派転換の動きが指摘され、ECBでの慎重姿勢のなかで、出口戦略着手が視野に入っている。これに対して日銀だけが引き続きデフレ警戒となっており、G7のなかで取り残された感がある。ユーロドルは戻り売りに押されて1.19台前半へと押し戻された。米欧金融当局のスタンスの格差が上値を抑えたとの指摘。ポンドドルは上昇一服も、1.39台後半で底堅く推移。英金融政策委員会でのタカ派姿勢への思惑が継続。

(24日)
 東京市場は、やや調整の動き。ドル円は前日の海外市場で111円台を付けた。東京午前には111.11レベルと前日高値をわずかながら更新。マイナス圏でスタートした日経平均が、プラス圏を回復する動きがど円を支えた面があった。しかし、111円台でのドル買い・円売りには慎重姿勢がみられ、調整に押された。午後には日経平均がマイナス圏に沈む中で、110.80近辺へと軟化した。ユーロ円はドル円と同様に132.58レベルまで買われたあとは、132.10台へと反落。ユーロドルは1.19台前半での揉み合いが続いた。ポンドドルも1.39台半ばから後半での小動き。英中銀金融政策発表を控えて様子見に。

 ロンドン市場は、ポンドが下落した。注目の英金融政策委員会では政策金利と資産買入枠がともに据え置かれた。市場が注目した資産買入枠の票割れは8対1と前回と同様の結果だった。反対票は退任間近でタカ派として知られるホールデン氏のみだった。市場では足元でのインフレ上昇から、買入枠減額派が増えるとの思惑もあったことから、ポンド相場は発表後に下落した。ポンドドルは1.39台後半から1.39台割れへ、ポンド円は155円手前から154円割れまで下落。ユーロポンドでもユーロ買いポンド売り。英中銀はインフレは一時的に3%を上回る見込みとしていたが、強い警戒感は示されなかった。その他主要通貨は小動き。ユーロ相場にとっては6月独Ifo景況感指数が予想以上に上昇したことが好材料だが、上昇は小幅にとどまっている。ユーロドルは1.19台前半、ユーロ円は132円台前半での取引に。ドル円は東京市場からの上値重い値動きが継続し、安値を110.70台へと小幅に広げた。欧州株や米株先物は堅調に推移する一方で、NY原油先物は一時73ドル台割れと調整に押されている。

 NY市場は、ドル買いが優勢。ドル円は序盤こそ売りに押されて110.70近辺まで下落したが、ロンドンフィキシングにかけて実需のドル買いが断続的に出て、110.90近辺へと下げ渋った。今週は先週のFOMCを受けた混乱も落ち着きを取り戻しつつあり、米株式市場も最高値更新となる中で、ドル円もリスク選好の買いが優勢となっている。111円台に入ると売り圧力も強まるものの下押す動きも見られず、底堅い値動きが続いている。この日は、バイデン大統領がインフラ投資計画で超党派の上院議員らと合意したと伝わったが、為替市場の反応は限定的だった。ユーロドルはNY時間に入ると伸び悩み、1.19台前半に軟化した。ポンドドルは英MPCがハト派姿勢を維持したことを受けてNY時間序盤に再び1.39台を割り込んだ。戻りは1.39台前半までにとどまった。

(25日)
 東京市場は、小動き。ドル円は110円台後半での推移。株高とともに午前中に110.98レベルまで買われたが、111円台での売りが意識されて大台には乗せ切れず。午後には110.80台での揉み合いに。ユーロ円も132.45レベルまで買われたあとは、132.30台に落ち着いた。ユーロドルは1.19台前半での揉み合い。ポンドドルは前日の下落は一服し、1.39台前半で揉み合い。日経平均、香港・上海株などの堅調を受けて為替動向は落ち着いている。

 ロンドン市場は、やや調整の動き。欧州株は買い先行も次第に上値が重くなっている。米株先物は東京時間からは上げ幅を縮小。週末を控えた調整ムードが漂っている。このあとのNY市場での米個人所得・支出やPCEデフレータの結果内容を確認したいとの待ちの姿勢もあるようだ。ドル円は東京市場で再び111円台の重さが確認されたあと、ロンドン序盤には安値を110.68レベルまで広げ、その後は揉み合いに。ユーロ円も132円台前半で上値重く推移。ユーロドルは1.1940-50レベルでの揉み合い。若干のドル売りの動きにとどまっている。ポンドドルは一時1.39台割れとなったが、すぐに下げ止まった。前日の英MPCを受けた下落後、安値水準で揉み合っている。株式市場が小安いこともあってポンド円は一時154円台割れと上値が重い。対ユーロでもポンドは軟調だ。英CBIが発表した小売業指数は改善を示したが反応薄。

 NY市場でドル円は戻り売りが先行し、一時110.50近辺まで下落する場面がみられた。朝方発表のPCEデフレータが予想範囲内に留まったことが売りを誘った面もあったようだ。しかし、ロンドンフィキシングにかけて買い戻され、110円台後半まで戻している。NY時間に入って米国債利回りの上昇が強まり、ドル買いがドル円を押し上げた。ただ、111円台に慎重な雰囲気は継続している。

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※当ニュースは相場情報の提供を唯一の目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。お取引に関する最終決定はご自身の判断でなさるようにお願いします。 当ニュースはその情報の正確性を保証するものではなく、当ニュースを使用することにより生ずるいかなる種類の損失についても責任を負いません
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