《Form-ofsuccess》成功の形 blog

成功を形にする為の様々な情報発信ブログ

為替相場まとめ6月28日から7月2日の週

f:id:Form-ofsuccess:20210515154522j:plain

※雇用統計等の時間帯はテクニカルな手法が通用しない場合があります。ご注意ください。

FXの口座開設はこちらから⬇️








JFX株式会社

【Yahooニュースより】

 28日からの週は、ドル高が進行。週末の米雇用統計を控えて特段の材料に欠けるなか、ドル円は111円台後半へ、ユーロドルは1.18台前半へ、ポンドドルは1.37台半ばへとドル買いの動きが広がった。6月から7月への月替わりが週央にあり、実需フローや投資家のポジション組み直しなどの動きがドル相場を押し上げたようだ。株式市場は米株が最高値更新の動き、原油相場も高値追いの展開となっており、投資資金が活発に動いている。新型コロナ関連では、デルタ変異種の感染拡大がさらなる行動制限措置につながる動きが散見されており、引き続き不安定な状況だった。一方で、各国の景況感はパンデミック禍の前の水準を回復しており、経済活動はすでに動き出している。各国中銀関係者からは出口戦略について慎重な姿勢が強調されており、市場の不安心理を落ち着かせた面も。米雇用統計は雇用者数の増加が予想を上回る一方で、失業率は予想外の悪化とまちまちの内容だった。

(28日)
 東京市場は、小動き。ドル円は朝方に110.85近辺まで買われたあとは、上値を抑えられて110.62近辺までの動き。先週末終値付近での揉み合いにとどまった。ユーロドルは朝方に1.1940台に上昇も、その後はユーロ円の売りとともに1.1920近辺まで下落した。先週末NY市場安値を割り込んだが、下押しの動きも限定的だった。週末に最大都市シドニー全域および周辺地域で2週間のロックダウン発令が報じられた。豪ドルは朝方にやや売られたが、その後は下げを解消と反応は限定的だった。豪ドル/ドルは0.7577近辺を安値に午後には0.7595近辺へと下げ渋った。今週末の米雇用統計の結果次第で、早期テーパリング期待がいっきに強まるとの思惑もあり、ドル相場が底堅い印象だった。

 ロンドン市場は、ポンド買いが先行したが、押し戻された。週末にはハンコック前英保健相がスキャンダルで引責辞任。新たに就任したジャビット保健相が、早期の行動制限措置の解除に向けて前向きの姿勢を示したことが好感された。また、週末の報道での英物流業界の人手不足が物価上昇につながりやすいとの指摘や、米半導体大手による英半導体設計企業の買収計画などがポンド買いにつながった面も。ポンドドルは1.39台乗せから1.3940近辺に高値を更新、ポンド円も154円台乗せから154.20台まで買われた。しかし、欧州株が次第に売りに押される展開となると、ポンド買いは一服。現実のデルタ変異種の感染拡大への警戒は払しょくされていないようだ。ユーロドルは1.39台前半での取引のなかで、1.1940台へとやや買い戻しの動き。ユーロ円は132円台に再び乗せた。東京市場での下落をロンドン市場では消す動きに。ドル円は110.70付近での揉み合い。東京市場からはやや下げ渋りも、値幅は限定的。

 NY市場では、ややドル売りの動き。米債利回りが低下したことに反応。ドル円は伸び悩み、先週にサポートされた110.50付近まで下落。ダウ平均の反落もドル円の重石となった。6月期末が接近していることもあり、上値ではポジション調整の売り注文の観測も。ユーロドルは序盤に売りが優勢となり1.19台割れを試したが、次第にドル売りの動きがみられて1.19台は維持した。ただ、市場ではECBはFRBよりも慎重姿勢を堅持していることで、ユーロの下値警戒感が根強い。ドル売り優勢もポンドドルの上値は重く、再び1.38台へと下落した。対円でも153円台半ばと本日安値圏で推移。英国では感染者が再び拡大しており、英当局が発表した新規感染者数は2万2868人と1月末以来の多さとなった。ただ、ジョンソン英首相はワクチン接種の進展を背景に、7月19日の制限を完全解除できる可能性が非常に高いとした。

(29日)
 東京市場で、ドル円は上値重く推移。一時110.45近辺と前日NY市場の安値を割り込む動きがみられた。前日NY市場では米株の軟調な動きや、米債利回りの低下がドル円相場を圧迫した。ただ、朝方の売りが一服すると110.50台で揉み合った。クロス円でも円買いの動きが先行。ユーロ円は131.50台まで下落。デルタ株の感染拡大を懸念した上値の重さもあり、ユーロドルも午後には1.1900台まで軟化した。週末のシドニー全域でのロックダウン措置などが重石となり、豪ドル円は83.40台まで、豪ドル/ドルは0.7550割れ水準をつけるなど全般に頭の重い展開だった。

 ロンドン市場は、方向性に欠ける動き。序盤は米債利回りの上昇とともにドル買いが先行。欧州株は堅調に推移し、リスク選好的な動きがみられた。しかし、ドル円、クロス円ともに反落の動きに転じる。ドル円は米債利回りの上昇一服に反応した面もあったが、欧州株が上げ幅を拡大するなかでのドル高や円高はやや理解に苦しむ動き。この日発表された7月の日銀国債買い入れ方針で、各ゾーンで減額されたことが影響した面もあるか。ユーロの上値の重さには全国版のドイツ消費者物価指数に先立って発表された各州ごとの数字が伸び鈍化となったことが重石となる面も。ドル円は110円台後半で上に往って来い。ユーロドルは1.19台前半から1.19ちょうど近辺へとじり安。ユーロ円は131円台後半で振幅も上値は重い。ポンド円や豪ドル円はそれぞれ今日の安値を広げており、円高圧力が優勢。対ドルでも軟調。米10年債利回りは1.47%台から1.49%台での振幅。

 NY市場は、ドル円の下値模索が続いた。サポートとして意識される110.50割れを試す動きがみられた。ドル売りよりも円買いの動きが優勢とみられ、一部からはデルタ変異株の万円を警戒したリスク回避の動きとの見方も。また、6月期末が接近しており、週末の米雇用統計、米国の独立記念日3連休などを控えて、ロングポジションの調整が主体とみられた。ユーロドルは上値重く推移し、1.18台に下落。この日発表されたユーロ圏軽挙間は21年ぶりの高水準となった。消費者信頼感も5か月連続の上昇。一方で、ECBの慎重姿勢がユーロの上値を抑えている。ポンドドルも上値重く推移し、1.38台前半まで一時下落。短期的にはデルタ変異種の蔓延が売りを誘う一方で、ワクチン接種の進展が英経済回復に寄与するなかで、英中銀が年後半から来年初めまでにはさらにタカ派な政策見通しを採用する可能性が高いとの見方がでていた。

(30日)
 東京市場は、狭いレンジでの揉み合い。ドル円は朝からのレンジが16銭にとどまった。週末の米雇用統計をにらんで様子見ムードが広がっている。今後のテーパリング開始見通しに大きな影響を与えるものとして米雇用情勢の内容を確認したいとの意識が強い。110円台後半から離れずの取引。ユーロドルも12ポイントのレンジと、主要通貨は軒並みの膠着状態。豪ドル/ドルは0.75台を維持して、若干の買戻しの動き。中国製造業が無難な結果だったことが安心感につながった。一方で、豪州でデルタ株の感染拡大への警戒からロックダウン措置を拡大したことは重石に。

 ロンドン市場は、月末で調整が入る動き。欧州株や米株先物が軟調に推移するなかで、円高方向に押されている。ドル円は一時110.42レベル、ユーロ円は131.28レベルへと安値を広げた。6月ドイツ失業率は5.9%と前回並みの低水準、失業者数は3.8万人減と予想以上に減少したが、ユーロ買い反応はみられなかった。ユーロドルは1.19台割れから1.1880台へと下押しされている。リスク警戒の動きを受けて豪ドルは対ドル、対円ともに下押しされている。ポンドは序盤に売りが先行したが、その後は反発。ポンドドルは1.3810台まで下落したあと、1.3870近辺へと反発。ポンド円は152.60台まで下落後、153.20台まで反発。朝方に発表された英第1四半期GDP確報値は前期比-1.6%と小幅に下方改定された。ただ、月末フローもあってかポンド売りは続かなかった。

 NY市場は、ドル買いの動きが強まった。ロンドンフィキシングにかけてドルが上昇、ドル円は111円台を回復した。この日発表された米住宅指標が予想外に強い内容だったことがきっかけ。しかし、米債利回りは下げ幅を拡大しており、ドル相場の支援材料とならず。6月期末とあって、実需のドル買い観測がでていた。週末の米雇用統計を控えて、ドルが堅調に推移するとの指摘もあった。タカ派姿勢をみせた直近FOMC後、最初の米雇用統計として注目度は高い。ユーロドルは引き続き軟調で、1.1850付近まで下落。6月ユーロ圏消費者物価指数・速報値は前年比+1.9%と前回の+2.0%をやや下回った。ポンドドルは一時1.37台へと下落。1.37台後半のサポート水準が目先の下値のメド。

(1日)
 東京市場は、ドル高水準での揉み合い。前日の海外市場でドル円は111円台に乗せるなどドル高の動きが強まった。東京午前には111.16レベルと、前日NY午後の高値を小幅に更新。その後は買い一服も押し目は111.03レベルまでと大台を維持した。ユーロドルは前日の下落を受けた安値圏での推移。1.1860近辺が重く、午後には1.1839レベルまで下押し。一段安となった。豪ドル/ドルは0.7490付近での揉み合いから0.7481レベルへと下値を広げた。全般にドル安の流れ継続も比較的小動きにとどまった。ユーロ円は131.60前後での推移で、方向感に欠けた。

 ロンドン市場は、ドル買いが継続。ドル円は米債利回りの上昇とともに111円台前半から111.60台まで一段高、昨年3月25日以来の高値水準に。円安の面もあり、ユーロ円をはじめとするクロス円も上昇。欧州株の買い先行、一連のユーロ圏製造業PMI確報値が上方改定されたことがユーロ買いを誘う面もあった。ユーロ円は131円台後半から132円台乗せへ。ユーロドルはドル高圧力にも下げは限定的で、1.18台半ばでの揉み合いから1.1870付近へと反発。一方、ポンドは軟調。ベイリー英中銀総裁が「一時的なインフレに過剰反応するべきではない」と発言したことがポンド売りにつながった。英製造業PMI確報値がユーロ圏とは対照的に下方改定されたことも圧迫材料だった。ユーロ買い・ポンド売りが進行している。NY原油先物が一時75ドル台を付けており、リスク選好とともに足元でのインフレ警戒感にもつながっていたようだ。

 NY市場は、ドル高水準を維持。ドル円はロンドン午前に買いに勢い付いた。NY朝方には111.65近辺まで高値を伸ばした。パンデミック直前の高値112円台前半を視野に入れる動き。明日の米雇用統計の結果に注目が集まっている。ただ、市場ではウイルス関連の不透明感が残るなかでFRBが新たなシグナルを発信する可能性は低いとの冷めた見方もあった。ユーロドルは上値重く、1.18台半ばへと再び軟化、ロンドン午前の上昇を消した。ポンドドルは下値模索が続いており、1.37台半ばまで下落。先月までサポートされてきた1.37台後半を下抜けており、米雇用統計をきっかけに一段安となりやすいとの見方があった。EUはきょう、北アイルランドでの取り決めを巡る「ソーセージ戦争」と呼ばれる英国との対立について、3カ月間の停戦で合意した。ただ、市場は、今回の延期措置はポンドにとって前向きな話ではあるが、緊張は再び高まる可能性があるとし慎重な見方を崩していない。

(2日)
 東京市場で、ドル円は高値圏を維持。仲値関連のドル買いなどで午前中には111.66近辺まで買われ、わずかながら前日の高値を更新した。その後は膠着状態となり、111.60近辺での午後が継続した。このあとの米雇用統計を前に高値からの買いには慎重だが、押し目もほとんどなく、堅調地合いが続いた。ユーロドルは1.1840台での揉み合い。前日ロンドン午前につけた1.1837レベルの安値は付けきれず。一方、1.1850から上の買いにも慎重。ユーロ円はドル円の上昇とともに132.23近辺へと上昇したあとは、132.20近辺に落ち着いた。総じて動意薄。

 ロンドン市場は、円買いとドル買いの動き。米雇用統計待ちとなるなかで、ドル円は111.60台までの上昇にとどまると、111.40近辺へと反落している。米10年債利回りが1.43%台まで低下しており、ドル円相場を圧迫している。クロス円も軟調で、ユーロ円は132円台割れ、ポンド円は153円手前水準へと下落。欧州株や米株先物は買い先行も、上値も限定的で目立った動意はみられていない。リスク回避の円買いというよりは、調整の動きがメインだったようだ。ラガルドECB総裁は、回復の動きはようやく始まったが、依然として脆弱なもの、インフレは2022・23年に鈍化する見込み、などと慎重姿勢を崩さず。ユーロドルは1.1820近辺、ポンドドルは1.3740近辺へと下値を広げた。ドル指数は小幅ながら連日の上昇となっており、4月6日以来の高水準となっている。

 NY市場でドル円は戻り売りに押され、一時111円を割り込む場面もみられた。この日発表の米雇用統計に為替市場はドル売りの反応を示した。非農業部門雇用者数(NFP)は85.0万人と予想を上回った。平均時給も前年比3.6%に上昇。ただ、失業率は5.9%に悪化し、労働参加率も61.6%と依然として低い水準が続いている。今回の米雇用統計について市場からは、雇用改善は示しているものの、FRBのタカ派スタンスが強化されることを示す内容ではないとの見方も出ていた。



—————————————————————————-
※当ニュースは相場情報の提供を唯一の目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。お取引に関する最終決定はご自身の判断でなさるようにお願いします。 当ニュースはその情報の正確性を保証するものではなく、当ニュースを使用することにより生ずるいかなる種類の損失についても責任を負いません
——————————————————————————

FXの口座開設はこちらから⬇️
1️⃣
DMM.com証券





JFX株式会社

2️⃣


みんなのFX

3️⃣


学べばできるFXなら【Lifeshift -FX】

4️⃣



カビュウ

5️⃣



ネットで投資信託

6️⃣


【株オンライン】10日間無料で全てのサービスが受け取れます!

7️⃣


株のプロによる推奨銘柄はコチラ!

——————————————————


日常ファッションランキング


インテリア・雑貨ランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村


【人気商品関連】