【Yahooニュースより】
来週はFOMCやGAFA銘柄の決算発表などいくつかの注目材料が並びます。その中で、経済指標として最も注目を集めているのが、29日に発表される米第1四半期GDP速報値です。
2020年第4四半期確報値は前期比年率+4.3%と改定値から0.2%ポイント上方修正され、第3四半期の+33.4%と合わせて、アフターコロナの米景気回復の力強さを印象付けました。
今回は+6.0%と前回を超える成長が見込まれています。第4四半期は全体では力強かったとはいえ、宿泊・飲食・映画やカジノなどの娯楽部門からなるレジャー&ホスピタリティ部門の落ち込みが目立ちました。
ロックダウンの緩和が進み、第4四半期時点では弱かったレジャー&ホスピタリティ部門の回復が見込まれていることもあり、予想は+6.5%とかなりの好結果が見込まれています。特に個人向けの直接給付の影響もあり、GDP全体の約7割を占める個人消費が前回の+2.3%から+10.3%に大きく伸びると期待されています。
前回のFOMCでの経済成長見通しの上方修正にみられるように、景気回復の順調差はFRBの中で織り込まれており、金融政策姿勢の変更につながるようなものではありませんが、今後のテーパリングに向けた示唆が6月以降に出てくるという市場の見方を支える格好となりそうで、ドルの支えとして期待されるところです。
毎回のブレが大きい在庫投資などの影響で予想ほどの上昇が見られないケースも含めて、結果に要注意です。
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