【Yahooニュースより】
29日の欧州外国為替市場でドル円は買いが一服。22時時点では108.91円と20時時点(108.94円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。NY勢の参入後は米長期金利が上昇幅を拡大したことで一時109.05円付近まで値を上げた。もっとも、米経済指標の発表後に金利が上昇幅を縮小すると、つれて108.80円台まで上値を切り下げた。
なお、1-3月期米GDP(前期比年率)速報値は予想より強い結果となったが、1-3月期米コアPCE速報値は予想を下回るなど、米指標は総じてまちまちな結果となった。
ユーロドルはもみ合い。22時時点では1.2122ドルと20時時点(1.2122ドル)とほぼ同水準だった。1.2120ドル台を中心とするレンジ内でのもみ合いとなった。
ユーロ円は22時時点では132.04円と20時時点(132.08円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。21時前に132.24円まで上値を伸ばしたが、その後はドル円と同様に伸び悩んだ。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:108.44円 - 109.07円
ユーロドル:1.2111ドル - 1.2150ドル
ユーロ円:131.60円 - 132.24円
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