【Yahooニュースより】
11日午後の東京外国為替市場でユーロドルは下げ渋り。17時時点では1.2141ドルと15時時点(1.2142ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。安く始まった欧州株が下げ幅を広げるのを眺めながらユーロ売りが強まり、一時1.2123ドルまで日通し安値を更新した。もっとも売り一巡後は買い戻しが優勢となり、1.2148ドル付近まで下値を切り上げた。1.2125ドルには本日NYカットのオプションが観測されており、それに絡んだ買いも出ていたもよう。
ユーロ円は底堅い。17時時点では132.26円と15時時点(132.18円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。株安を手掛かりに132.03円までユーロ安・円高に振れるも、本日早朝につけた131.97円が支持水準として働き、ユーロドルと共に反発。17時過ぎには132.37円までレンジの上限を広げた。
ドル円はじり高。17時時点では108.93円と15時時点(108.85円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。クロス円の底堅さに支えられて108.90円台で強含んだ。1.61%台で上昇傾向の米10年債利回りの動きにも後押しされ、17時頃には日通し高値に並ぶ108.98円まで買われた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:108.78円 - 108.98円
ユーロドル:1.2123ドル - 1.2149ドル
ユーロ円:131.97円 - 132.37円
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