【Yahooニュースより】
7日の欧州外国為替市場でユーロドルは小高い。22時時点では1.2163ドルと20時時点(1.2155ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。対オセアニア通貨を中心にドル売りが継続した流れに沿った。「ロシアは外国為替の流動性をユーロにシフトする刺激策を計画している」との一部報道も買いを促した面もあり、一時1.2176ドルと本日高値を付けた。もっとも、先週末高値の1.2185ドルをバックにした戻り売りも見られたため、上値は限られた。
ドル円はさえない。22時時点では109.29円と20時時点(109.41円)と比べて12銭程度のドル安水準だった。対オセアニア通貨主導でドル売り圧力が高まった影響を受けた。日足・一目均衡表基準線の109.34円や1日安値の109.33円を下抜けると目先のストップロスを巻き込みながら109.24円まで下押しした。
ユーロ円は22時時点では132.93円と20時時点(133.00円)と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの上昇よりもドル円が下落した影響を受けて132.92円まで下げるなど、引き続き上値の重い動きが続いている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:109.24円 - 109.64円
ユーロドル:1.2145ドル - 1.2176ドル
ユーロ円:132.92円 - 133.38円
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